今回初めて、デイゲームのトップチニングをしてきた。

先に結果を言ってしまうとノーフィッシュに終わったのだが、色々と可能性が感じられる釣行となった。

トップチニングについての考え

私が考えるトップチニングのイメージを率直に言うとかなり難しいと思う。

トップチニングは基本デイゲーム(明るい時間帯)が主体なので見切られやすく、まして水面のルアーを食わせるとなると難易度は高い。

実際に釣ってる方というのは少ないはずだ。

逆に言えば、その難しい事をあれこれ考えてやるのが面白い。

全ての釣りにあてはまるか分からないが、私が思うに魚を釣る上で大切なのは場所70%、腕20%、タックル10%だと考える。

ま、いくら高級な道具揃えようが、狙った所にきっちりルアーを通せても魚が居ないと何も始まらない。

ポイントの選択

歯医者の予約を取り消してまでデイゲームトップチニングに行くことに…

気になる某河口へ真昼間の干潮時にエントリー。

初めて行くポイントだったので、地形をチェック。

まずは河口付近の橋脚周り。

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シェード(影になる部分)は外せない。

軽く探るが流れが強く、ここではないと判断。

トップチニングの実績はゼロなので、イメージしながらのポイント選択。

  • 河口に近い
  • ベイトが居る
  • 普段干上がってて、満潮時に50cm~1m位の水深になる
  • 流れの変化がある

これに当てはまりそうなポイントを発見。

だが、

「デビュー戦では釣れない、今回のブログはルアー紹介が中心になりそう」と写真撮影もしっかり行う。

まずはTDソルトペンシル70F
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7cm、4.5gの割には飛距離は出る。

ただ強風時や強い流れだと使えないイメージ。


フェイキードッグ
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定番中の定番。

重さのせいもあるが、飛距離は1、2を争う。


POPPING DUCK
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細い形状で、少しのアクションで力強い音を出してくれる。
  
潮が満ちてくるまでは、アクションとロッド操作の練習に充てた。

出ただけ…

夕マヅメが近づくにつれて、潮位も増してきた。

立ち位置の水深はふくらはぎくらいで、ゴロタ石が点在しまくる。

時折、ベイトにかすって小さなしぶきが出るくらいで何も起きない。

何も起きないルアーを見つめる作業が苦痛に感じてきた。

ランガンしていると、目が覚めるような光景を目の当たりにする。

なんと私の右横の砂地にアカエイがっ!!!!!!!!

「うわっ!!!」と声を出しながら逃げるとアカエイも沖へと姿を消した。

こんな浅い所にもいるんだとそれからビビり、完全に陸地からのキャスト。

そこへ、アングラーらしきモノが…

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チヌ狙いか…

恐らくもっと小さい小魚だろう…

薄暗くなった時…

フェイキードッグを通すと、右から

「ドカーン」

「出たて…」


バイトシーンが見れるからトップは面白いんですよね!!!

と、

何かの動画で言ってた記憶を思い出す。

だが、

「ちゃんと食えや、ボケが」

まだトップの面白さを分かっていない奴からの釣行記でした。

ありがとうございました。



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