今回も恒例のミッドナイトチニング(MNC)に行ってきた。

最近は、

♪特別なヌーチーをアナタ~にあーげる~温かいんだから~と言われてる気がして温かい気温に期待をしてしまう。


問題は風やな

一時間弱の間、河川シーバスウェーディングをしていたが、風が強すぎてポイントのチェックと誰かのロストルアー探索で釣りにならなかったのでチニングをすることに…

マイポイントに着いた時、予報を確認する。

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現在の風は5m。

とてもチニングには向かないくらいの強風が吹き荒れていた。

朝には穏やかになる予報だが果たして…

早いテンポで

最近調子のいいウェーバーシュリンプとタンクヘッドのコンビ。

チニングはボンボンをよく使っていたが、ジグヘッドでも釣れるのとコストが高い為、ジグヘッドばかり使用している。

いつもは3.5gをメインに使用しているのだが今回は軽いルアーは無理だと判断し、7gからスタートさせることにした。

重めのルアーの為、ちんたら巻いてると動きも重くなりロストにつながる。

強風の為、早いテンポの釣りをと、1秒で1回転巻いて2~3秒止める動作を繰り返した。

30分もしないうちに頭の中では明け方にすべてを賭けようと思っていた。

そもそもアタリはないが、アタリがとれるレベルではない。

いつしか弱気になっていた…

足で稼いで、アソコなら居るかもと考えたりワクワクするのだが、今日に至っては

「うん、上流も下流も居ないからここでいいや」
と決めつける始末。

そんな中、追い打ちをかけるように雨が降りだした…

イライラモード突入

ギリ傘をさすくらいの雨が降り出し、風もますます強くなった。

「なんでや!!もう3時って!!風弱くならんと??」

声が漏れるというか小声で叫ぶ自分がいた。

「ピクニック気分でウキウキしてたのに!!」と準備万端で来ていたこととは裏腹に

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雨が服を伝い、体温がどんどん奪われていった。

この時点で明け方の場所移動で何時にこのポイントを後にするかそれしか考えていなかった。

10分で状況が変わる

相変わらずアタリはなく、むしろこの状況で釣れたら財布に入っている1000円を川に撒いてもいいくらい厳しいと思っていた。

その時だった…

雨が止み、風も2mくらいに治まった。

水面の流れは緩くなり、状況が一変したことを感じた。

時計は4時を回り、5時前には移動するプラン。

100mランガンして、これでダメだったら納得ができると思った。

1ポイント3投くらいして10m移動する作戦にした。

風は弱くなったとはいえ、時折強い風が吹くので依然ルアーは7gのまま。

10分程経った頃…

巻く…

止める…

巻く…

止める…

「巻けない!!!ズドーン!!!」

ルアーの動き出しと同時にひったくられた。

「マジか!!!」

やる気のある魚の引きは力がある。

前回のネットイン失敗を思い出しながら、

「きっちりね!!!おしっ!!!」

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33cmとこのポイントではアベレージより少し大き目のサイズ。

40cmがアベレージの地方とかあるみたいで羨ましいがこれはこれで嬉しい1枚となった。

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ありがとうございました。



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